第3回 『コーヒースペシャリスト』 6日目
DINIZ CAFEスタッフ、ちひろです!
コーヒー・スペシャリスト6日目のカリキュラムは、世界5大主要生産国コーヒーの特徴と試飲
コーヒーは赤道を挟んで南北緯23度、北回帰線と南回帰線の間にある【コーヒーベルト】と呼ばれる地域の約60カ国で生産されています。
その中でも、生産国第1位を誇るのはブラジル。第3位のコロンビアと比較しても、生産量はなんと約5倍・・・圧倒的ですね!
世界中の市場に並ぶコーヒーですが、その風味は土の質や雨量といった、国や地域ごとの気候で、全く違うものとなります。
今回の講習では、世界5大主要生産国のそれぞれの生産地域について、及び、風味・酸味・コク・後味等の違いを教えて頂きました。
ここで1つの国をご 紹介致しますと、中米ガテマラのコーヒーはアンティグア、ウエウエテナンゴ等の地域で生産されており、その風味はフローラル、柑橘系、ベリーやトロピカルフルーツを想わせ、酸味は適度でブライトな質。コクもあり、後味にはキャラメルやミルクチョコレートを感じることができます^^
このように、国や地域ごとにコーヒーの特徴を学習した後、いよいよ試飲のトレーニング!!!
本日行った内容は、3つのコーヒーが並んでおり、2つは同じコーヒーですが、1つは違う産地のコーヒー。香り、風味、後味の違いによって当てていくのです。まさに、これまでの嗅覚・味覚トレーニングの成果を発揮する時!!!
さて、私個人の結果は、同じコーヒー、そうでないコーヒーの違いは分かることができたもの の、具体的な特徴まで掴むことは難しく、どこの生産国かまでは当てることができませんでした。
しかし、「この香りは蜂蜜かな!?」「こっちの方がコクがあるかも!!!」と、今までと比べると確かに嗅覚・味覚が少しレベルアップしたかな…と実感することができ、とても嬉しかったです!
この事はコーヒーだけに留まらず、日常生活の中でも活かしていくことができます^^
コーヒー・スペシャリストのコース6日目を終え、コーヒーの知識を学ぶだけでなく、嗅覚・味覚といった自分のセンスを磨くことまで、この講習を通して幅広い分野を学ぶことができたと思います!!!
次回7日目のカリキュラムは
*カッピングについて(目的や方法・テクニック)
*カッピング練習
以上、DINIZ CAFEスタッフのちひろがお届致しました☆…