DINIZCAFEスタッフのちひろです!
本日は、3月11日、25日の2回に亘って開催しております【バリスタ講座~ベーシックコース~】の様子をお届け致します^^
まず、エスプレッソとはどのようなものなのか、といった基礎から学びました。
その前に!!!
私達が抱いているエスプレッソの印象はいかがでしょう。「量が少なく、とても苦い、でも値段はドリップコーヒーと同じくらい」といった感じでしょうか?
…実はこの印象、私がDINIZ CAFEのエスプレッソを口にする前まで感じていたものです。
マシンの圧力により抽出することで作られるエスプレッソ。本当に素晴らしいエスプレッソを初めて頂いた時、私が今までに抱いていたその印象は途端に覆 されました。
ドリップコーヒーよりも華やかな香りで、コクがあり、優しい酸味に長く口に残る後味。この後味が特にすごいです。
私が今までに幾度か飲んだことのあるエスプレッソは、口の中にずっと「苦さ」が残っていました。「これを飲む人は・・・眠気覚ましが目的なの?」と思ったほどのインパクト。勿論、好みは人それぞれですので、これは、あくまで私の意見です。
しかし、美味しいエスプレッソを飲んだ時、口に残ったのは「甘さ」。とても心地よく、幸せな後味がずっと続いていました。
このように素晴らしいエスプレッソはどのようにして作られるのか、成分は何を含んでいるのか、また間違った抽出をしてしまった場合の問題点等を学習。
その後は、いよいよマシーンを使って実践です。時間に 見合った抽出量(1秒=1cc)を的確に見い出すのはなかなか難しいもの。しかし何度も練習を重ねていくに連れ、段々と上達していく嬉しさを参加者の皆さんと喜び合うのもまた、幸せな経験でした♪
「エスプレッソ」と一口に言ってもバリエーションは本当に様々。1日目では基本のイタリアーノ、リストレットに加え、カリオカ、アメリカーノ、ダブル、ドゥッピオ、コンパナの作り方を教えて頂きました★
また、エスプレッソはどの産地の豆を使用しブレンドするかによって、風味やコク、甘さといった特徴が大きく変わります。
講座では、3つの産地(ブ
ラジル・中米・アフリカ)ごとのエスプレッソを飲み比べることで、それぞれが持ち合わせる特徴の違いを実際に感じることができました。
バリスタの講座にお
いて、マシンの操作方法を教わるだけでなく、このように産地別のエスプレッソの特徴を自分達の味覚と嗅覚を使って比べる機会というのはなかなかないことだと思います。貴重な体験をさせていただきました。
次回2日目は、1日目の復習に加え、ミルクのフォーミング方法を習得すると共に、カプチーノ、カフェラテ、マキアートを作るそうです!
以上、スタッフのちひろがお届け致しました♪…