コーヒーハンター vol.3 『ムセセ』
マラウィ 『ムセセ』
マラウィのコーヒーはあまり馴染みがないかもしれませんが、近年、素晴らしいロットのコーヒー豆が沢山生産されています。
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【マラウィ共和国】
タンザニア ・ ザンビア ・ モザンビークに囲まれた、面積11.8万km2(北海道と九州をあわせた面積)、人口1,526万人の国です。 外務省サイトより
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今回取り寄せた豆は、マラウィ北部州、ムジンバ南東部ムセセ村の小農家で生産されたゲイシャ種のコーヒー。
挽き立ての『ムセセ』の香りは、メープルシロップやへーゼルナッツ。少しブラックペッパーの香りも… お湯を注ぐと、フローラルやシトラスが引き立ち、ベリーフルーツを想わせるアロマも感じられるようになりました。
口に入れると、オレンジやパッションフルーツを想わせるデリケートな酸味が広がり、カラメルの甘い後味が残ります。
甘味&酸味&コク、バランスのとれたコーヒーです。
以前、数量限定でご用意したパナマ『ラ・エスメラルダ農園』のゲイシャ種とは、また違った風味です。同じゲイシャという品種でも、標高や土壌が違うと、風味が違うコーヒーができるためです。 ワインと同様ですね。
カッピングの評価は、86点(100点満点)。
こちらは、ジニスカフェにてご提供中です。ぜひ味わってみてください。
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【備考1】コーヒーハンター・プロジェクトのカッピング目的は、豆の価値を見いだすために行っているものなので、焙煎前後に欠点豆の選別作業をした豆を使っています。
【備考2】DINIZ CAFEで取り扱う豆の基準は、85点以上の豆です