コーヒーハンターVOL.12 『ハートマン』
パナマ 『ハートマン』
今回入荷したお豆は、とっても素敵なネーミング♪
『ハートマン』という名前、実はハートマン家が運営している家族経営の農園の名前です。
中米パナマ、カンデラ地区サンタ・クララ、標高1500mに位置する農園は、1940年に創業された農園。ティピカ、ゲイシャ、パチェ、マラゴジーぺ、カツーラの5品種のコーヒー豆を栽培しています。
今回入荷したお豆の品種は、ティピカ。生産処理方法はハニープロセスです。
ハニープロセスとは…?
コーヒー豆(種)の周りには、糖分を含んでいて甘い粘液質があります。その粘液質を一定の割合つけたまま乾燥させる生産処理方法をハニープロセスと呼びます。粘液質を取り除く割合(あるいは全く取り除かない)によって、味に違いが生まれてくるため、除去率をどの割合にするのか決定するにも豊かな経験と高い技術が必要となる生産処理方法です。
さぁ、いよいよカッピング!
お湯を注ぐと、ミルクチョコレートを想わせる甘い香り。
口に含んでからも、ミルクチョコレートを想わせる優しい甘味が続きます。アプリコット、少しリンゴを想わせる風味も感じられます。甘い香りと風味、マイルドで優しいコーヒーです。
カッピングの評価は85.25点。
既にジニスカフェにてご提供中なのですが、お客様方にも大人気! ぜひ一度味わっていただきたいコーヒーです。
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【備考1】コーヒーハンター・プロジェクトのカッピング目的は、豆の価値を見いだすために行っているものなので、焙煎前後に欠点豆の選別作業をした豆を使っています。
【備考2】DINIZ CAFEで取り扱う豆の基準は、85点以上の豆です。
鹿児島のタク
お久しぶりです。
昨日で年末年始のお休みに入ったのですね。
スタッフの方のFACEBOOKで知りました。
働きづくめでしたでしょうから…お正月はゆっくりできそうですか。
よいお年をお迎えください。
DINIZ
>タク様
明けましておめでとうございます。タクさんにとって素敵な一年になりますように! お店の前を通ることがあったら、ぜひ声を掛けてくださいね♪