コーヒーハンターVOL.10 『ロス・エンジェルス』
コスタリカ 『ロス・エンジェルス』
コスタリカ共和国(通称コスタリカ)は、中央アメリカ南部に位置する共和制国家。
北にニカラグア、南東にパナマと国境を接し、南は太平洋に、北はカリブ海に面しています。国土は、九州と四国を合わせたほどの広さ (51,100km2)。
コーヒー、バナナ、パイナップル等の生産が盛んな国です。
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さて、今回焙煎した豆は、ラ・エストレージャ農園の『ロス・エンジェルス』。
ラ・エストレージャ農園は、標高1850-1980m、コスタリカのスペシャルティコーヒーの一大産地タラスエリアに位置します。
コスタリカNO.1のスペシャルティコーヒー作りを目指し努力を重ね、2011年にはカップ・オブ・エクセレンスで1位を受賞した農園です。
この『ロス・エンジェルス』の豆、焙煎直後に一粒食してみたのですが、とても美味しい!!! フレッシュバター&イチゴの風味を感じました。
いよいよカッピング!
挽き立ての粉は、ドルチェ・デ・レイテ(生カラメル)を想わせる甘い香り。アーモンドのような香りも感じます。
お湯を注ぐと、ドルチェ・デ・レイテに加え、ほのかにラズベリーやイチゴを連想させる香り。甘い香りが印象的です。
スプンですくったコーヒーの色がきれいで、思わず写真も撮ったほど。
さて、口に含むと…、ハチミツの様な甘味が口に広がります。オレンジを想わせるシトラスの風味、微かにイチゴのような風味も感じられます。
デリケートな酸味と、口の中で転がるようなまろやかさ。そして、長く口に残るハチミツの様な甘味が心地良い。
カッピングの評価は85.5点。香りとコク、この2項目が少し低い点数でしたが、素晴らしいコーヒーです。
最後に…
以前『セーハ・ド・ボネ』というブラジルの豆を取り扱っていました。際立つ甘味が人気で、すぐに完売。現在は入荷未定の豆です。
この『セーハ・ド・ボネ』を気に入ってくださっていた方々にきっと気に入っていただける豆が、今回の『ロス・エンジェルス』だと思います。ぜひ、ご賞味くださいませ。
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【備考1】コーヒーハンター・プロジェクトのカッピング目的は、豆の価値を見いだすために行っているものなので、焙煎前後に欠点豆の選別作業をした豆を使っています。
【備考2】DINIZ CAFEで取り扱う豆の基準は、85点以上の豆です