コーヒーハンターVOL.15 『ロス・ルチャ・ドーレス』
エルサルヴァドール 『ロス・ルチャ・ドーレス』
エルサルバドル共和国、通称エルサルバドルは、中央アメリカ中部に位置するラテンアメリカの共和制国家です。国土面積は21,040km²。日本の四国よりやや大きい程度の国土で、米州大陸部全体で最も小さい国です。
グアテマラと203 km、ホンジュラスと342kmに渡って国境を接し、中米で唯一カリブ海に面していない国でもあります。
エルサルバドル西部に位置するサンタアナ火山山麓のアパネカ地区で、『ロス・ルチャ・ドーレス』は生産されています。
このコーヒー豆の品種は『パカマラ種』という、ジニスカフェでも何度か取り扱ったことのある品種。ブルボン種の突然変異種の「パカス」(Pacas)と「マラゴジッペ」(Maragogype)をかけあわせた品種で、エルサルバドル特有の品種です。
さぁ、お楽しみのカッピング♪
香りは、ラズベリーやアプリコット、ミルクチョコレートを想わせます。
口に含み、飲み干す瞬間に感じるピーチの風味が美味しい! アプリコットやオレンジ、コーヒーブロッサム(コーヒーの花)を想わせてくれます。
余談ですが…
写真にある白い花がコーヒーの花。白い小さな花で、ジャスミンのようないい香りがしますが、楽しめるのはわずか2日ほど。花が一斉に開花すると、農園は雪景色のように真っ白で幻想的です。写真は、ブラジル、サンパウロ州のコーヒー農園にて。
『ロス・ルチャ・ドーレス』のカッピング評価は85.75点。
飲み干した後も、ミルクチョコを想わせる甘味が心地良い余韻を楽しませてくれるコーヒー。現在、ジニスカフェにてご提供中です♪
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【備考1】コーヒーハンター・プロジェクトのカッピング目的は、豆の価値を見いだすために行っているものなので、焙煎前後に欠点豆の選別作業をした豆を使っています。
【備考2】DINIZ CAFEで取り扱う豆の基準は、85点以上の豆です。